【Roblox×探究学習】クラーク記念国際高等学校様でのRoblox(空間クリエイト)を活かした探究授業連携

Roblox_tankyueducation

クラーク記念国際高等学校様の取り組み概要(コンセプト・目的)

クラーク記念国際高等学校様では、2023年7月20日(木)より産学連携授業として生徒さんがメタバース空間で「未来遺産」を作ることに挑戦しています。

~2023年度のメタバース制作の様子~(CLARK NEXT Tokyo youtubeチャンネルより引用)

講座の内容(株式会社BYD様協力/連携)

弊社プレスマンはこれまで-探究教育/地域連携-メタバースこども国家 などの小中高の探究学習でのRoblox活用に取り組んでまいりました。この度は株式会社BYD様と連携し、Robloxでの探究学習をサポートいたしました。

また活動のスケジュールイメージは、全3回の1ターム2時間で制作まで行いました。実際にリアルに集まり、空間の企画イメージや制作の分担、制作時の問題点/懸念点などを洗い出し、制作を進める時間となりました。

また、株式会社BYD様がファシリテーションを行いながら、Robloxの講師人材が生徒さんの質問に答えながら進みました。また、授業で集まれない際はslackで生徒さんがわからないことを質問したりとオンラインでの制作/質疑応答も行われました。

~実際のslackでのコミュニケーションの様子~

アウトプット例(空間制作の具体例)「クラーク未来記念館」

まず、空間の入り口から没入間のある水のトンネルを設計したのはとてもインパクトがありました。さらに、水のトンネルを抜けるとドアにたどり着きます。そのドアを潜ると空間内の別のポータルのドアに飛ばされます。空間内を瞬間移動を使ってユーザーを移動させている点は、とても斬新で楽しい体験でした。

さらに、瞬間移動した先には、落下することでミュージアムの真ん中/入り口まで誘導するという奥行きのある空間を活用した、落下体験を再現するなどメタバースならではの空間表現がされています。

生徒さんの様子の写真

~当日の生徒さんの様子~

Robloxでの空間制作を終えた生徒さんへ3つの質問をしました。

(1)Nさん:NEXT秋葉原2年、映像クリエイトコース

① メタバースを作ると聞いて、最初はイメージ出来なかったものの、少しずつメタバース空間の面白さを実感するようになり、完成時にはとても達成感を感じた。

② チームでRobloxを作っていく中で、期間内にどう分担して完成させるかがとても難しかったが、残っている課題を明確化していくことでスムーズに進められた。

③ 今学校全体として動いている事の一つである、「地方自治体とのコラボレーション」に上手く繋げ、地域の課題解決や新たなコミュニティ形成のツールにしたい。

(2)Bさん:NEXT秋葉原2年、映像クリエイトコース

① メタバース空間に何かを作るという体験が初めてだったのでとても新鮮でした。

② 螺旋階段を壁に沿わせて作ったことです。それにより壁にかけた展示物を見ながら移動ができますし、展示スペースが狭くならないようにする事が出来ました。

③ メタバース空間上で、クラーク現役生の交流や、卒業生の同窓会などが行える空間制作が出来たら、楽しく実用性もあると思います。

(3)Mさん:NEXT秋葉原2年、映像クリエイトコース

① Robloxは初めてだったので、難しくて全く思い通りにいかなかったことばかりでしたが、先生の指導がとても分かり易く、新しい体験が出来たので良かったです。

② チームということは全員が同意して作るものですが、各人のデザイン力や実力の違いにより、ぶつかってしまうことがありました。ですが、次第に全員で意見交換を行えるようになり、最後までやり遂げることが出来ました。

③ 一言で言えば、夢の国のような世界を作ってみたいです。

(4)Kさん:NEXT秋葉原2年、声優アーティストコース

① 初めての3D創作だったので操作に苦戦しました。特に、バグで私がやった作業が全て水の泡になったのは悔しかったですが、もっと続けたくなる位楽しかったです。

② Robloxは、垢同士でフレンドにならないと同じサーバーで作業できないので、最初にフレンド登録とサーバー共有の作業を優先しました。また、チームメンバーの作業が無駄にならない様、プログラムを作る時は別サーバーで試してみることもしました。その他に、私達のメンバーはRobloxに参加できないメンバーもいたので、Robloxを使わなくても出来る作業をしてもらっていました。できるだけ進捗報告をしました。

③ まずは、もう一度リベンジしたいです。生徒だけではなく先生や地域の皆さんも含めて遊べる空間を制作してみたり、有名建築物を再現したりしてみたいです。冒険できるメタバース世界を作りたいです。

まとめ/今後の展望

クラーク記念国際高等学校様でのRoblox(空間クリエイト)を活かした取り組みは生徒さんのチームワークと制作への意欲的な姿勢にとても驚かされました。生徒さんの3つの質問でも、もっと自分で制作したいアイデアが見つかった、もっと極めたいなどの声もいただいております。Robloxでの空間制作は、自分が表現したい空間を想像し、自らその実装方法を調べながら、目の前のバーチャル空間と向き合うことで没入的にクリエイター的探究心やスキルセットが身についていきます。

Robloxを活用した探究学習連携については -探究教育/地域連携-メタバースこども国家 にて、イベントや関連記事を掲載しています。

また、本件についてのお問い合わせ、またメタバース×探究について気になる方がいらっしゃいましたら下記のお問い合わせから、お気軽にご連絡ください。

takahashi_hayato

takahashi_hayato

エンジニア