問い合わせ管理アプリをノーコードツールでサクッと作る!の巻

こんにちは。営業の影山です。今回は営業現場起点でノーコード(NoCode)ツールについて書いてみたいと思います。

数年前までは考えられなかったほどの超高速&(超) 簡単&超低コスト。実にサクッとアプリ開発ができてしまい、逆にあっけなさを感じてしまうほど。

では今回は作ることになった背景から出来上がりまでのストーリーをサクッと書くぞー。

コトの発端~なんで作ることになったのか

プレスマンではクライアントのスポーツ用品メーカー向けに14年ほど前 (驚) から、お問い合わせ管理システムを提供してきました。クライアント顧客から寄せられるお問い合わせを一元管理するのが目的です。

この14年間、保守を継続してきましたが、さすがにフレームワークなど、ミドルウェアのアップデートもままならなくなったため、後継対応の検討を行うこととなりました。

さっそく検討開始

早速、クライアントでの検討が開始されました。

3年後にはSalesforceがワールドワイドで導入(外資系企業なので)することが決定しており、今回はそれまでの経過措置という側面も有り、低コストで要件を満たすことが優先課題となります。

なおかつ、できる限り業務フローは変えたくない。それはそうですよね。

後継対応方法は「スクラッチ開発」「クラウドサービス利用」の2通りの方法に加え、「ノーコードツールによる開発」を提示し、3通りの方法での検討となりました。

コストや導入のしやすさでは「クラウドサービス利用」に軍配が上がりますが、多くの場合ではサービスの機能に運用を合わせることが少なからず発生します。

要件を100%満たすには「スクラッチ開発」となりますが、コスト面で非現実的。

となると、「ノーコードツールによる開発」がコスト面でも、要件面でも最も適しており、かつリードタイムも短くすむ、保守やちょっとした改修ならお客様自らで対応できるため、運用コストも低く済むので、言わば本命?ではないでしょうか。

ということでお客様への提案に際して、実際にものを見てもらうのが手っ取り早いということから、先にプロトタイプを作成してしまって、実際に動くものを見てもらおうという事になりました。

作っちゃえ!

今回利用するノーコードツールは、サイボウズ社の「kintone(キントーン)」。
現行の問い合わせ管理システムの主な機能は以下の通り。


・webフォーム経由問い合わせの一覧表示と個別詳細表示
・問い合わせのステイタス管理(「未対応」(3日経過で別ステイタス)、「対応済」)
・カテゴリ管理(3階層)
・カテゴリ(最下層)別担当者登録
・ユーザー管理(権限2パターン)

MVPではなく、提案用プロトタイプなので、実装機能は以下に絞り込み、工数も最大10時間でできる範囲までということにしました。

<実装機能>
・問い合わせの一覧表示と個別詳細表示
・問い合わせのステイタス管理(「未対応」(3日経過で別ステイタス)、「対応済」)
・カテゴリ管理(1階層)
・ユーザー管理(権限パターン分け無し)
・カテゴリに担当ユーザーを関連付け

できちゃった?!

早速kintoneで開発がスタートし、早々にプロトタイプが出来上がりました。
実際に掛かった工数はなんと6時間!一日掛かっていません。なんというか、あっけない。

では実際にアプリを見ていきましょう。

お問合せ一覧

webフォームから受け付けた問い合わせが時系列で一覧表示されます。
各問い合わせの右には、対応ステイタスが表示され、状況を共有することで対応漏れを防ぎます。
(黄色=未対応、赤色=未対応で回答期限超過、色なし=対応済み)
各問い合わせの担当者(問い合わせカテゴリに関連付けられた担当者)宛に、問い合わせ受付時と、未対応で3日(任意に設定可)経過した時点の2回、通知メールが送付されます。

問合せ詳細① 問合せ内容表示
問合せ詳細② メール対応履歴表示

問合せ詳細画面では、問合せ内容の確認とメール対応の履歴を確認することができます。
画面中程にあるボタンで、問合せ内容と対応履歴を切り替えます。

カテゴリ一覧
担当者一覧

カテゴリは階層構造で構築できます。
(本プロトタイプは簡易化して1階層ですが、、、)
そしてカテゴリ毎に担当者を関連付けられます。
問合せ受信の際の通知メール、返答期日到来の際の通知メールは関連づけられた担当者宛に送付します。

担当者へ付与する権限は複数設置することができるので、対応メール送付時の内容承認など二段階で対応することができます。

まとめ

はっきり言って、このままで十分運用に供することができるレベルです。
これがたったの6時間!
超ザックリ、1.5ヶ月の工数が6時間に短縮!!な感じです。
(多分、実際の数値とそれほど相違ない、、、)
徒歩とロケットの速度の違いほどでしょうか?(笑)

これならば、要件は作りながら考えれば良い訳で、前工程の煩わしさからも解放されます。
(実は要件定義が大変なために、進められない(進まない)課題って多いですよね。)
周りに沢山ネタは転がっていると思います。一度試してみませんか?

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