kintone(キントーン)は、9言語以上での表示対応できる環境が整っています。
大きな商社などの場合、部署間ならず国を跨いでの活用となるので導入する上で大きなポイントの一つとなります。
また、多言語にて使用できるということは、海外への業務アウトソーシングも可能ということです。
この記事の目次
画面表示言語の切り替えが可能
設定画面やメニューを日本語・英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)で表示ができ、レコードのデータやコメントなどを次のような言語でも入力して表示することもできます。
例:タイ語、マレー語、フィリピン語、インドネシア語、ベトナム語、韓国語など
※中国語(繁体字)表示の時は、一部画面では英語で表示される場合があります。
画面の表示言語は、お使いのWebブラウザーの言語設定に従うように設定することもできます。この場合、Webブラウザーで日本語・英語・中国語以外の言語が設定されていると、kintoneでの画面は英語で表示されます。
ご自身が使われているWebブラウザーの言語設定に従うように設定もできます。この時、Webブラウザーで日本語・英語・中国語以外の言語が設定されているとkintoneでの画面では英語表記されます。
アプリの各項目・名称を言語ごとに切り替えが可能
アプリ名やフィールド名などの名称は、日本語・英語・中国語の名称をそれぞれ設定すると、表示言語に応じて自動的に切り替えることができます。
たとえば、日本語で利用するユーザーと英語で利用するユーザーがいる場合、アプリの各項目の名称を日本語と英語でそれぞれ設定すると、日本語で利用するユーザーには日本語名称が、英語で利用するユーザーには英語名称が表示されるようになります。
なお、アプリの各項目名称には、日本語・英語・中国語以外の言語を入力することも可能。言語ごとの名称を設定する画面で、画面の表示言語と同じ言語の欄に入力します。
たとえば、画面の表示言語が英語の場合、言語ごとの名称設定する画面では、英語の欄に多言語の名称を入力。
データやコメントも多言語入力可能
設定画面の入力欄・コメントの入力欄など、ユーザーが入力できる箇所では、ユーザーにとって使い慣れた言語で文字を入力し表示することも可能。
たとえば、スペースの管理画面にてスペース名をタイ語で入力することや、レコード追加/編集画面でデータをベトナム語入力する、といったことが可能となります。
設定箇所はこちらを確認
ポータル画面右上のアカウント名ヨコの下矢印を押すと「アカウント設定」が表示されるので選択。
「基本情報」右横にペンのマークが表示されています。(押した後なので下画像では消えています。)
「言語」の項目で選択していただき、保存を押して頂ければ完了です。
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