今回は、日本語に対応しているノーコードツール「ZreoOne(ゼロワン)」のご紹介です。
これまでNOCODOメディアで、アプリ開発では「Bubble(バブル)」、DXでは「integromat(業務アプリ連携)」といった海外のツールを中心に紹介を行ってきした。
ですが、近年国産ノーコードツールの「ZeroOne」が、「IT導入補助金2022」の対象ツールに選ばれるなど、国産ノーコードツールが急成長しているということもあり、ノーコード市場の拡大をひしひしと感じています。
そこで、今回は急成長中の国産ノーコードツールについて、紹介を行っていきたいと思います。
また、日本語対応ということもあり、システム開発などの知見が少ない企業でも研修を通して、アプリ開発やDXなどの業務改善につながるのではと思います。
これまで以上に、アプリ開発や業務DXの敷居のイメージが下がると思うので、システム開発などに興味のある方は是非ともご覧ください。
この記事の目次
国産ノーコードツール ZeroOne(ゼロワン)
ZeroOne(ゼロワン)は、「ファウンダーズ株式会社 / Founderz,inc.」が運営する、ノーコードシステム開発ツールです。
ノーコード市場から見て、比較的新しいサービスですが汎用性が高く、DX推進事業及び内製化支援事業などを行っています。
また、拡張機能面改善にも注力されており、ユーザーからのフィードバックなどを元に、日々アップデートされているツールです。
以下は、公式のHPで紹介されているZeroOneの活用シーンです。
会社名:ファウンダーズ株式会社 / Founderz,inc.
リリース日:2022年5月11日
料金プラン:
料金プランは、5つに分かれており一番安い有料プランで33000円となっており、お手頃価格で利用することができます。
また、無料プランも用意されているので、無料プランを利用した後に検討することも可能です。
ここでは、あえて詳細なプランについては紹介しないので、是非とも無料プランに登録して遊んでみてもらえたらと思います。
テンプレートを触ってみた(配車アプリ)
以下の画像は、ZreoOneで予め用意されているテンプレートです。
赤枠で囲ってある、「配車アプリテンプレート」を利用してみます。
ホーム画面
テンプレートを選択して、ホーム画面を確認すると会員登録を行うことができ、スマホサイズのレスポンシブにも対応されていました。
デザインは、凝りすぎていないのでテンプレートを活用して、作り直しやすくなっていると感じました。
会員登録
会員登録フォームを入力して、以下の画面に遷移しました。
使用感としては、戸惑うことなくスムーズに会員登録を行えました。
乗車依頼
次に配車依頼を行っていきます。左の画像では、出発地点を上野、目的地を秋葉原に設定しています。
時間を指定すると、右側の画像の画面に遷移します。
このあたりの、使用感にしても戸惑うことなくスムーズに使用することができました。テンプレートとしては、かなり高機能なのではと感じました。
開発画面
以下の画像は、ZeroOneの開発画面です。
一見、パワポや画像加工ツールのような見た目となっており、使い方がわからない場合は画像の赤枠にある「使い方ガイド」を参照して、開発を行うことができる仕様となっています。
また、使い方ガイドからは、「使い方を相談したり、ウェビナーを受講したり、動画や記事」から使い方を学習することができるので、文章で学習するのが苦手な方など、様々なニーズに合わせた学習方法が提供されています。
iPaaSでサービス連携
また、サービス連携の方法などについても、公式が記事や動画で使い方を解説してくれています。
以下は、その一例になります。
Airtable×Slack
参考記事:【Part1 機能紹介編】お問い合わせ管理システムを作りながら学ぶゼロワン講座
Airtable×LINE
参考動画:【Part1 紹介編】ユーザー管理システムを作りながら学ぶゼロワン講座
「IT導入補助金2022」の対象ツール
ZeroOneは、IT導入補助金2022に選ばれているおり、無料で申請支援&最大で350万円のシステム開発費用を補助してもらうことが可能です。
詳細な内容は、以下のPRTimeの記事から確認することができます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000069846.html
補足としてIT導入補助金とは、中小企業事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートする経済産業省の制度とのことです。
導入事例
以下の画像は、公式のHPで紹介されているZeroOneの導入事例です。
タグ別で、どのような課題に対して活用を行ったかが紹介されています。
以下の画像は、一例なので気になった方は自社の競合や、同じような課題に対して導入事例があるか確認してもらえたらと思います。
その他のノーコードツール紹介記事
以下は、これまでNOCODOメディアで紹介してきた記事の一例です。
日本語対応のノーコードツール5選!!プロダクト開発から業務改善まで対応!!
Googleのノーコードツール「AppSheet」でスプレッドシートをより強力に
DX fromKUMAMOTO〜DXシンポジウム2022 開催!
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