この度NOCODO編集部では、アプリ開発系のノーコードツール、Bubbleのマンツーマン講座を出品されている「あぽと」さんにインタビューを行いました。
あぽとさんは、Bubbleで「ノーコードの教育」「アプリ・Webサイトの受託開発」などを行っておられます。
また、Bubbleのみならず様々なノーコードツールを使い分けるノーコードのエキスパートです。
この記事の目次
Bubbleって何?簡単にご説明
Bubbleとは、ノーコードでwebアプリケーションを開発することのできるサービスで、基本的にドラッグ&ドロップの操作で開発することができ、ビジュアルプログラミングとも呼ばれています。
また、Bubbleはノーコードツールの中でも複雑なアプリケーションを開発できるのが特徴です。 複雑な開発ができる理由としては、「デザイン」「システムの設計や処理」「データベースの構造や処理」など、アプリの基本となるそれぞれの自由度が高いことが挙げられます。
そして、自由度が高いがゆえ、他のノーコードツールと比べると学習コストが高いといった特徴もありますが、ソースコードを書く従来の開発に比べると圧倒的に学習コストを抑え、アプリ開発の基本を理解することが来ます。
こういったことから、プログラミング学習で挫折した人がBubbleを学んでから、コーディングに再チャレンジする流れもあるようです。
Bubbleのメリット・デメリット
メリット
- 複雑な開発を行うことができ、基本的になんでも開発することが可能
- ノーコード市場が拡大傾向にあり、Bubbleの開発スキルの需要が高まってきているので、仕事につながる
- 無料で開発することができるので、費用がかからない
- 高速開発でアイディアをすぐに形にすることができる
- Bubbleの表記が英語なので、英語の学習につながる
デメリット
- 現在はノーコードの開発案件が少なく、獲得するのが難しい
- サービスのリリースは、有料プランに入る必要がある
- 他のノーコードツールに比べて学習コストがかかる
- 表記が英語なので、挫折する可能性がある
Bubbleの料金プラン
Bubbleの勉強時は無料プランで大丈夫です。開発したアプリを実際にリリースしたくなったら「Personal(月間プラン:月額29ドル、年間プラン:月額25ドル)」のプランに変更すればサービスのリリースすることができます。
「こんなアプリが欲しいな」と思ったことはありませんか?
著者は、お腹が弱いので「その日の気分と体調を入力し、お腹に優しい食材を使った料理のレシピを提案してくれるアプリがあったらいいな」と考えたことがあります。 その際、似たようなアプリを探せば見つかる場合もありますが、完全に希望通りのアプリってなかなかありませんよね。
ですが自分でアプリを作れるようになれば、そのような問題も解決できます。また、「本業」「副業」「私生活」など様々な場面で、アイディアを形にして役立てることができます。
【商品インタビュー】「自分のアイディアをアプリに」Bubbleのマンツーマン講座
そして今回は、「アプリを作ってみたい」「MVP開発に応用したい」「新規事業で投資家に説明する際のモックを開発したい」など様々な方に向けて「Bubbleのマンツーマン講座」をご紹介させていただきます。
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— 今回はどのような経緯で「Bubble講座-マンツーマンで教えます」の商品を出品されたのでしょうか?
あぽとさん:はい、この商品を出品した経緯としてはBubbleの勉強を始めた際に、文字の情報ばかりで苦戦していた経験があったからです。
— あぽとさんのようなエキスパートの方でも、そんな経験があるんですね。
あぽとさん:ですが、マンツーマンでBubbleを教えてもらう機会があり、そこから少しずつBubbleの理解が深まり、自分の作りたいものを作れるようになりました。
なので体験を元に、マンツーマンでの講座を出品しようと思いました。とは言ってもNOCODOで出す前からマンツーマンでBubbleの教育などやっていましたが。
— なるほど、前々からBubbleの講座などやられていたんですね。実際に講習を受けられた方はアプリの開発をできるようになったんですか?
あぽとさん:そうですね、もちろんアプリ開発ができる様になった方もいますが、挫折などで開発できなかった方もいます。
ノーコードだから、「学習せずに誰でも開発できる」というわけではないですね。
— Bubbleの習得には学習コストを要するということですね。では、マンツーマン講座の流れはどうなっていますか?
あぽとさん:まず作りたいものをヒアリングして、要件定義(アプリのデザインや機能・システムや期間)などのすり合わせします。また、内容によってBubble以外のノーコードツールを提案することもあります。
— なるほど、ヒヤリングして適切なノーコードツールを提案できるということですね。実際に他のノーコードツールを提案して、開発に至るパターンもあるんですか?
あぽとさん:大体は開発するアプリについて話し合っているうちに、こだわりなど出てくるので柔軟な開発ができるBubbleを提案することが多いです。
— そうなんですね、では作りたいものと使用するツールを選定した後の流れはどうなっていますか?
あぽとさん:その後は僕のSlack(スラック)コミュニティへ招待して、アプリの要件定義を一緒に作成し、実際にアプリ開発を始めてもらいます。 基本的に開発の中でわからないことがあればSlackで質問していただいて、問題を解決しながらアプリの開発を進めていってもらう流れになります。 また、週に1度オンラインで30分の面談を行ないますので、その時に開発に関する相談や質問にお答えします。
— 基本には、ピンポイントにわからないところの問題を解決していって、アプリを開発していく流れになるということですね。
あぽとさん:そうですね、ある程度は調べながら自分で開発してもらい、ピンポイントな部分の解決をサポートすれば最終的に開発することができます。 また、質問は早くて即時、遅くとも1日以内には対応させていただきます。
— 分かりました、ありがとうございます。実際Bubbleのアプリ開発を受講される方ってどんな方なんですか?
あぽとさん:受講される方の属性は結構バラバラで、「自分のアイディアをアプリにしてみたい」「ノーコードでアプリを作ってみたい」「副業で役立てたい」など色々な方がおられます。 また、ノーコードは誰でもアイディアを形にできることが魅力の1つだと思っているので、作ってみたいアプリなどあれば是非とも受講していただきたいです。
— なるほど、特にターゲットはなくアプリ開発に興味のある非エンジニアの方でも歓迎するということですね、ありがとうございました。
インタビューで、独学で行うのとサービスの提供を受けたときの差をまとめました。
自力でやるとき
- ノーコードツールで作れるものと作れないものについて調べる必要があり、時間がかかる
- アプリを開発する際の要件定義を自力で行う必要があり、非常にハードルが高い
- デザイン、バックエンド、データベースなどで調べたり、問題が起きた時に自力で解決しなくてはいけなく、ハードルが高い
- 独学で行った場合、ノーコード市場でのネットワーク構築が難しい
サービスの提供を受けた場合
- 作れるものと作れないものを、時間をかけずに判断できる(作れる場合がほとんど)
- 要件定義を一緒に行い、時間をかけずに理解できる
- デザイン、バックエンド、データベースなどで、問題が生じた際に質問して答えをもらえるので時間がかからない
- あぽとさんのSlackのコミュニティに属して、活動できるのでノーコード関係のネットワークを構築できる
あぽとさんの今後の商品情報
今後は今紹介している商品と組み合わせて、動画教材などを出していく予定だそうです。
また、商品のセールなども行なうそうなので、ノーコードでのアプリ開発に興味がある方必見です。
出品者様情報
コメント:
「よく友人からは、20代にしては落ち着いていて、マイペースだと言われます」
趣味:
「のんびりゲームをしている時間が好きです」
Bubbleのおすすめのプラグイン:
HP(ホームページ):
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