「営業必見！」知識０でも使えるノーコード

みなさんこんにちは！
本日は知識がなくても誰でも簡単に利用でき、営業リストの作成や、商品比較にもってこいのノーコードスクレイピングツールをご紹介します！

営業の抱える悩み

営業と一括りにいっても大きく分けてインバウンドセールス・アウトバンドセールスと分かれていますよね。
その中で今回はアウトバンドセールスの方にとてもおすすめの内容になっています。
アウトバンド営業とは、営業マンが顧客に対して働きかけていく営業のことで、テレアポやDM、飛び込み営業がこれに該当します。

この業務を行う際に面倒になるのが、営業リストの作成です。ターゲットとなる企業を検索して、会社名・リンク・電話番号などをリスト化していく作業にかなりの時間が割かれますよね…たとえ会社がリストを購入していたとしても、様々な企業が利用しているため、テレアポNGの企業がほとんどで、結局追加でリストを作らないといけない場面もあるのではないでしょうか？

私もこの作業でかなり時間がとられており、その日に架電を仕掛けたい件数まで至らないことがよくあります…
架電件数や目標数に届かないことで肩身が狭いなんて人も多いのではないのでしょうか？

スクレイピングのハードル

私はこのリスト作りが本当に手間で、お昼休みや通勤時間などを利用して、「自動でリスト作りをしてくれる方法」を必死に検索しました。そしてようやく見つけたのが「スクレイピング」というワードでした。

どうにかこの手間な作業から抜け出したいと思い、色々な方法で試したのですが、コーディング知識のない私にはハードルが高く、いずれも失敗に終わりました…

「もう諦めて全部手作業でやろう」そう諦めかけた瞬間に、「スクレイピングならノーコードでもできるよ！」と、たまたま私の後ろを通りかかった同僚が声をかけてくれました。

私はその言葉に感動しました。

ノーコードスクレイピングツール「Octoparse（オクトパス）」

私はすぐにそのツールについて同僚に聞きました。それは「Octoparse（オクトパス）」というノーコードツールで、コーディング知識がなくても、手順に従ってクリックをするだけで、スクレイピングができるというのです。私はそのツールをすぐに検索してダウンロード。使い方はノーコードというだけあって本当に簡単で、知識の疎い私でもすぐにリストを作成することができました！

Octoparseの操作方法は至って簡単。リンクを貼り付けて、8回程手順にしたがってクリックするだけでリストが出来上がります。

実際に企業情報をスクレイピングするところをお見せしたいのですが、著作権等が不安なため、弊社サービス「NOCODO（ノコド）」の商品ページを題材に使用方法をご紹介していきます。

ちなみに、今回ご紹介している「Octoparse」の他にも、自動化に特化したノーコードツールや、ネイティブアプリに特化したツールなど様々あります。ノーコードを学習されたい方や、企業導入を考えている方は、商品購入もしくは、お問い合わせページから気軽にご連絡ください！

「Octoparse（オクトパス）」の操作方法

1. アカウント登録してログイン
2. リンクを貼り付けて「抽出開始」を選択
3. 「Webページを自動識別する」を選択
4. 「ワークフロー」を生成をクリック
5. 「実行」をクリック
6. エクスポート

1.アカウント登録してログイン

「　Octoparse　ノーコード　」で検索をして、サイトホームページにいきます。
そこで会員登録をして、ログインします。

2.リンクを貼り付けて「抽出開始」を選択

スクレイピングしたい※サイトリンクをOctoparseのトップ画面の検索欄にリンクを貼り付けて、「抽出開始」を選択。
ちなみに、ログイン作業が必要なサイトの場合、別途設定をする必要が出てくるため、ログインしなくても見れるものがおすすめです。

（※サイトによりスクレイピングを禁止しているサイトもあるので、各サイトの規約をご確認ください。）

3.「Webページを自動識別する」を選択

サイト遷移時に右上に出る「操作ヒント」から、「Webページを自動識別する」を選択
すると、サイトの自動読み込みがスタートします。

※名前は伏せてあります。

4.「ワークフロー」を生成をクリック

自動識別が完了すると、識別された箇所が薄い赤色で囲われます。欲しいデータが無事選択されていれば、右上の操作ヒントにある「ワークフローを生成」を選択。

※サイトにより自動識別がうまくいかない場合があります。

5.「実行」をクリック

ワークフロー生成完了後、右上の実行をクリック
その後、上図のようにタスク実行の画面が出てくるため、ローカルあるいはクラウドの「実行」ボタンをクリック。
自動でデータが抽出されます。

6.エクスポート

データ抽出完了後、左上図のポップ画面が表示されます。好きな形式でエクスポートして、リスト作成は完了です！

ちなみにここまでの時間たった5分！　45件のデータを一瞬でリスト化ができました。

今までリスト取りをする際に、1件あたり約2~3分・45件なら2時間前後かけていたのですが、この作業がたった5分で終わるというのは、とても便利ですよね！？

みなさんの営業活動や競合調査等に是非とも活かしてください！

最後に

ここまでノーコードスクレイピングツール「Octoparse（オクトパス）」についてお話しして参りましたがいかがでしたでしょうか？
少しでも「みなさんにノーコードってすごい！」と興味をもっていただけたなら幸いです。この他にもノーコードを活用した様々な記事を投稿しているので、気になる方はそちらもあわせてご確認ください。

その他人気記事はこちら

日本語対応のノーコードツール5選！！プロダクト開発から業務改善まで対応！！（Click、MagicInstructions、サスケWorks、Kintone、Platio）

ノーコードって実際使えるの？ノーコードで開発されたアプリの事例を紹介

問い合わせ管理アプリをノーコードツールでサクッと作る！の巻

プレスマンでは、ノーコード（nocode）・ローコード思考によるDXを進めています。
また、お問い合わせいただければ、先着順で開発したテンプレートをプレゼントさせていただきます。

さらに、テンプレートの使い方やアプリ開発のご相談も対応可能です。
お気軽にご連絡ください。