kintone(キントーン)でカレンダー機能つけてみる

株式会社プレスマンではリスキルということで、ノーコードツール キントーンを活用した講義を受ける機会があります。

キントーンで3つのアプリを作ってみた

キントーンはプログラムが書けなくてもアプリ作成することができ、メニューを選択していくことで構築が可能となっています。
今回の講義では、「顧客管理アプリ・案件管理アプリ・商品マスタ」という3種類を作成しました。

顧客管理アプリ
会社名・会社名フリガナ・業種・代表者名・電話番号・住所・取引有無・取引回数・商談状況(ルックアップ) などの項目を作成

案件管理アプリ ※このアプリに「カレンダー機能」をつけてみる。
受注日・会社名・電話番号・案件名・商談状況・営業担当者・弊社営業担当者・代表者名・総計・消費税 などの項目を作成

商品マスタアプリ
商品名・単価・単位

キントーンではプログラムを書くことは無い

アプリを作成するには左メニューよりフォーム項目を選び、適宜並べていきます。
最初のうちは、「文字列設定・数値設定・リンク設定・ルックアップ設定。。。」など、選択できる機能が多く、何で作成するべきなのか悩みながら作成に勤しんでいました。

連携ミスが無くなる

また、データ連携させる上で「フィールドコード」という項目が重要になります。
こちらの名前が連携時に指定する項目名となるのです。
ですので、面倒でも自分は「フィールド名」と「フィールドコード」は常に同じにしています。
(上記画像では、フィールド名:商品名、フィールドコード:ルックアップ_1、としている部分になります。)

データ連携(ルックアップ)が非常に簡単にできてしまい驚きます。
案件管理アプリ内で商品マスタ情報を連携する際、「ルックアップ」という機能を使用すれば再度手入力をすることなく商品情報データを持ってくることが可能でした。
また、設定方法にもよりますが複数項目を一度に連携表示させることも可能となっています。

Excelでは別シートから情報を持ってくる際には、参照シート名など記載するかと思いますが、この際にコピペミスが発生した場合動かなくなることが多々あったかと思います。キントーンでは極力手入力させる部分を排除しているので、単純な連携エラーは起きないよう工夫されています。

コピペなどはしない!

キントーンの連携は選択するだけです。
連携したいアプリを選び、項目名を選んであげるだけで連携可能です。
このように選択するだけなので、入力間違いなどによりミスがなく構築も短時間で行うことが可能となります。
意図としない物を選択した場合アラート表示され、何が間違っているのか指摘してくれる親切設計となっています。

コピペは便利ですが、全選択されておらずペースト間違いも発生します。
キントーンであれば、どこが間違っているのか時間をかけて探すことは無くなります。

キントーンに触れて感じたユーザーに優しい設計

設定し間違っていれば、「ココ」を直してくださいと色付きでアラートが出る。
当たり前のようで当たり前じゃない親切な設計。
連携を複雑にするにつれ、後半でアラートが出るよりも常に指摘してくれるアラートナビゲーションは重要と感じるでしょう。

カレンダー機能をつけてみる

講義では、3つのアプリを作成しましたが、勝手にカレンダー機能をつけてみたいと思います。

歯車マークを押し「フォーム」の項目にて、左メニューより「日付」を選択&配置します。
フィールドタイトルは「納期」とします。フィールドコードも合わせて同じ名前にします。
保存ボタンを押し完了とします。
右上上部の「アプリを更新」を押しましょう。

歯車マークを押し「一覧タブ」を押します。
+マークを押し「一覧」を押す。
「一覧名」には「納期」とつけました。
「レコード一覧の表示形式」の「日付」は先ほど設置した「納期」を選択。
「タイトル」は、「案件名」選択しました。

上部、青いボタン「保存」を押してください。
画面が切り替わるので、右上部「アプリを更新」を押し、続いて「ok」ボタンも押しましょう。

左上ソートメニューに「納期」が追加されていると思います。
選択すればカレンダー形式に切り替わり、今月の納期予定が一目瞭然となります。

納品日を文字列で認識するのではなく、視覚的にカレンダーに表記すると判別しやすくなり間違いも減ります。
今回は納品日をカレンダーとして表示しましたが、売り上げなどの数字をグラフ化することも容易です。

ノーコードでここまで完成されている機能はなかなか無いと感じます。
キントーンを活用してデータの見える化もDXして見てはいかがでしょうか?

プレスマンが伴走できること

こんなに便利なキントーンの受講動画を社内リスキルの一環でご提供するプログラムを準備しています。
まずは社内のノーコードツールを活用し、社内DXを目指しましょう。
プレスマンでは特定のノーコードツールに限らず、構築・サポート・伴走を行っております。

プレスマンでは、ノーコード(NoCode)・ローコード思考によるDXを進めています。
NOCODO Bizで展開している「NOCODO College」でキントーンのリスキル学習もご用意!
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pm-manabu

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自分の興味があるノーコード・ローコードの情報を発信していけたらと思います。