AppSheetでカンタンにアプリ開発!セットアップ不要で無料!!5分で始めよう!!

AppSheetとは、ノーコードでアプリを作れる開発プラットフォームです。
2020年1月にGoogleが買収し、Google Cloudのサービスの1つになりました。

AppSheetは、コーディング不要のアプリ開発サービスです。高機能で使いやすいアプリが作れ、スプレッドシートやgoogleマップなど、googleが提供しているツールとの親和性が高いのが特徴です。

Googleのサービスということで、Googleのクラウドサービスとの親和性が高く、ビジネスマンとの相性が良いツールとなっており、
「業務アプリ開発、社内DX推進」などの課題を抱えている方におすすめの内容となっております。

AppSheetとは

AppSheetは社内のワークフロー改善や業務効率化向けのアプリ開発を目的とした、アプリ開発のプラットフォームで、2020年1月にAppSheet社からGoogleが買収したサービスです。
AppSheetの買収以前にGoogleは、「Google App Maker」という非エンジニアでも、業務効率化のアプリを開発できるサービスを提供していましたが、2021年1月にサービスを停止し、AppSheetに切り替えました。

AppSheet社はスタートアップ時点で、日本の大企業のアプリ開発に携わったり、サービスがGoogleに買収されたりと、高い技術力を持っている企業です。
また、現在はGoogleのサービスということで、Googleのクラウドサービスとの親和性が高く、ビジネスマンとの相性が良いツールとなっています。

「料金プラン、事例、学習方法」などをまとめた記事もありますので、AppSheetについてご存じない方は、以下の記事を読んでいただけたらと思います。

基本操作説明

アプリの作成は、拡張機能のタブから「AppSheet」を選択して、「アプリを作成」からアプリの新規作成を行います。
また、今回はスプレッドシートから作成する方法をご紹介しましたが、AppSheetからでもアプリの新規作成が可能です。

アプリ作成をクリックすると、画像左側の画面を経由し、画像右側の編集画面に遷移します。
今回は開発で必須となる赤枠の項目について解説を行なっていきます。

info

infoでは編集項目が4つあり、それぞれアプリの概要を設定する項目となっています。
具体的には、「エラー文言、アプリの名前、アプリの説明文言、データベースの相関図表示」などの項目を設定することができます。

Data

Dataでは、データベース設計を行ったり、バリデーションの設定などデータ処理の方法を設定することが可能です。
どれも必要な機能にはなりますが、Dataでデータベース設定を行えるようになれば、大抵のアプリは実装できるようになるのではと思います。

UX

UXでは、画面の表示方法やアプリのデザインなどをカスタマイズすることが可能です。
具体的には、言語の設定を行ったり、文字の修飾を行ったり、データをカレンダー表示にするなどの設定が可能です。

Behavior

Behaviorではレコードの追加や編集を行うことができます。
また、レコードの追加やデータベースの同期なども設定することができます。

Automation

自動化・効率化を行うことができます。
具体的には、「自動でメールを送信し、会議の5分前には自動で使用するファイルを開き、データをダウンロードする」といったことも可能なので、使いこなせれば大変便利な機能かと思います。

Security

Securityでは、アプリのセキュリティ設定を行うことができます。
具体的には、アカウントごとに編集権限を付与したりすることでセキュリティを担保することができます。
また、デバイスの暗号化やアクセスの制御など、編集権限だけでなく細かな設定も可能です。

管理アプリを作成してみる

では、実際にAppSheetで管理アプリを作成してみようと思います。

今回はAppSheetでどのような感じで作成していくかをざっくり解説しますので、
まず初めに、スプレッドシートを新規で作成して、ファイル名とシート名を設定します。こちらの名前は設定しないと、エラーとなってしまうようなので注意が必要なポイントの1つです。その次にデータベースのカラム(列)の項目を設定しておきます。
連携するデータをkeyとして設定しています。

ここまで設定したら、「拡張機能→AppSheet→アプリを作成する」からアプリを新規作成していきいます。

スプレッドシートからアプリを新規作成すると、AppSheetのエディタ画面に遷移します。
画像にある「タスク、タスクメモ」は、スプレッドシートで作成したシート名になります。

では、設定の方を行っていきたいと思います。
現時点では、「タスクシート」と「タスクメモシート」の連携ができていないのでスプレッドシートで設定した「keyタスク」をユニークIDに設定して、シート(データベース)連携を行っていきます。

はい、一度保存したところでエラーが発生してしまいました。
エラーの文言は英語ですが、かなり強調されて警告されるので初心者でも安心して開発を進めることができます。
ただ、AppSheetがエラーを置換してくれるわけではないので、自身で対応しなくてはいけません。
エラーが出た際は、検索して調べるか動画などの「YouTubeやUdemy」を利用するのが良いかと思います。

スマホ比率の入力フォームが画面の右側にありますが、こちらから挙動のテストを行うことができます。
以下の画像ではタスク名を「ノーコード勉強」として登録しています。 

登録されたデータはこのように自動で一覧表示されます。
次に登録したタスクにメモを格納していきたいと思います。

登録したタスクをクリックして、メモを登録していきます。
画像は保存してあるファイルから持ってきてますが、スマホで利用する際などはその場で写真を撮って登録することも可能です。

次に、見た目やデータの表示方法の設定を行っていきます。
AppSheetではデータの表示方法の数が多くデフォルトで11種類用意されています。
今回は、カレンダーを選択しましたがグラフで表示したり、googleマップで写真の撮ったところを地図で表示するなどの設定が可能です。

登録したデータは、一番初めで作成したスプレッドシートに追記されていきいます。
keyのところは連携を行なっているので、同じ文字列になっているのが確認できるかと思います。

以下の画像は、実際にスマホで操作している時の画面です。
とりあえず現時点で、「keyタスクのフォームを隠す」、「ユニークIDが表示されているので、何かしらのタイトルに変更する」など修正すれば、個人的に利用できるレベルかと思います。

管理アプリの用途

今回は、タスクのメモアプリを作成し管理アプリのご紹介をさせていただきました。
タスク管理アプリやメモアプリと聞くと、活用の幅が狭いように感じるかもしれませんが、管理アプリをカスタマイズしていくことで便利なアプリを作成することができます。
カスタマイズすれば使いやすくなるのは当たり前かもしれませんが、AppSheetは同じような他のノーコードツールと比較しても簡単に実装できる幅が広く感じました。

また、携帯で使用することができるので、「タスク」を「案件」に、「タスクメモ」を「日報」として活用すれば、営業マンの日報アプリとして活用できます。
さらに、表示形式にgoogleマップを追加することによって、撮った写真がどの現場で撮影されたものなのかの判断を行うことができます。

また、Automationなどを使いこなすことによって、24時に営業マンからの報告をまとめてグラフにしたものを生成しメールで送信するなど、日々の業務を自動化することなども可能です。

そのほかにも、アイディア次第で「在庫管理、出席確認」など、簡単に日々の生活や業務で役立つアプリを開発することが可能です。

管理アプリのモックをプレゼント

今回紹介した、管理アプリですがシンプルなため活用できる幅が広いので、この機会にAppSheetに興味を持っていただけたら嬉しく思います。
また、使用しているツールもスプレッドシートやgoogleのアカウントなど、普段使用しているツールをそのまま使用できる点に関しても非常に使いやすく感じるツールかと思います。

NOCODOでは、AppSheetに限らず様々なツールを活用し、業務効率化や業務自動化の後押しをサポートさせていただいております。
今回ご紹介した、管理アプリのモックに興味がある方や社内DXに関して課題を抱えておられる方は、是非ともお問い合わせフォームからご連絡いただければ幸いです。

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umeki

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メディア以外にも、ノーコードに関する取り組みを行っており、ノーコード市場を盛り上げていきますので、よろしくお願いします。

「【kintone AppSheet】業務改善DX推進ノーコードツール比較!」への21件のフィードバック

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