ノーコードのクラウドデータベース「Airtable」まとめ!データ管理!業務改善!アプリ開発の全てがここに !

今回、紹介するNoCode(ノーコードツール)は、エクセルやスプレッドシートを活用している方におすすめの、Airtable(エアテーブル)というノーコードツールです。

Aritableの概要や、特徴、導入事例など一通り紹介していきますでので、表計算ソフトから抜け出してDX化したいと考えている方は、是非ともご覧ください。

NoCode(ノーコード)とは

ノーコードとは、コーディングによるプログラミング開発を行わないで、ホームページを作成したり、Webアプリケーションを開発したりと、従来ではエンジニアが介入していた部分を一部、非エンジニアでも開発できるよう作られた開発プラットフォームです。

また、ノーコードツールは目的に特化したツールが多いのが特徴で、ECショップを開発するのに長けたツールや、自動化を行うツール、業務アプリの開発ツールなど、様々なジャンルが存在します。

初学者の方に向けて、ノーコードの解説を行っておりますので、気になった方は是非ともご覧ください。

https://nocodo.net/media/media-3168/

Airtableとは

ジャンルとしては、ブラウザを活用したクラウド型のデータベースツールです。ツールの提供元は、アプリ名と同名のAirtable社が提供しています。

Airtableは、エクセルやスプレッドシートで表を作成するような使用感で、データベースを作成することができます。
また、機能面についても、エクセルやスプレッドシートなどの表計算ソフトで管理するよりも使いやすく、適切なデータ管理を行うことができます。

さらに、作成したデータベースから、Webアプリやネイティブアプリ(スマホアプリ)を開発することが可能で、スマホから同じシートを共有したり、データを更新することができます。

使い方の方法は、以下の3種類があります。

  1. 何もない状態から、自分で1からデータベース作成を行い、データを手入力する
  2. 100種類以上のテンプレートの中から、課題解決に沿ったテンプレートを選ぶ
  3. 既存のエクセルや、スプレッドシートのデータをインポートして活用する

https://www.airtable.com/

Airtableの特徴

Airtableの特徴は、表計算ソフトなどの、エクセルやスプレッドシートのデータをインポートして、簡単にデータの加工や、見やすい表などを作成できる点かと思います。

ひとまず、どのよなツール想像できない方は、「簡単にデータベースを構築できて、PCの容量を圧迫せずにデータ管理を行い、使いやすく、見やすいデータ管理が行えるクラウド型のデータベース構築ツール」と認識してもらって大丈夫だと思います。
以下が、Airtableの特徴になります。

エクセルのような表を簡単に作成

データを管理する際に、チェックボックスや写真など、条件を指定し、エクセルで管理表を作成することがあると思いますが、Airtableでも簡単に、データ管理の表を作成することが可能です。

また、エクセルで管理するよりも、見やすく、編集を行いやすい表を作成することができます。

画像の参考元(公式のHP)↓
https://www.airtable.com/product/sync

データベースを適した表示形式に変換

Airtableでは、作成した表(データ)から、カレンダー表示やカンバン表示など、Notion(ノーション)のように、ボタン一つでデータごとに適した見やすい表示形式に切り替えることが可能です。
以下の、画像の左側はカレンダー表示で、右側がカンバン表示になっています。

画像の参考元(公式のHP)↓
https://www.airtable.com/product/sync

他のチームとの連携も可能

作成したデータは、他のチームに共有し、編集を行うことが可能です。
共有の権限は、「Creator・Editor・Commenter・Read only」の4つの権限を付与することができ、それぞれ、「フルアクセス権限、編集権限、コメント権限、閲覧権限」に分かれています。

他のプラットフォームのデータをインポート

Googleカレンダーなどの、Airtable以外のプラットフォームのデータと連携して、データベースを作成したり、同期もできるので、基本的にデータを手入力する必要はありません。

画像の参考元(公式のHP)↓
https://www.airtable.com/product/sync

データベースの紐付け

エクセルやスプレッドシートの場合、データベースのリレーションを行うことができないため、重複しているデータを毎回入力する必要が出てきます。
Airtableではデータの紐付けが可能なので、シートごとに重複しているデータを入力する必要はありませんし、すっきりとしたデータ管理を行うことができます。

画像の参考元(公式のHP)↓
https://www.airtable.com/product/sync

料金プラン

以下が、Airtableの料金プラン表になります。
多くのノーコードツールでは、無料プランが用意されているのですが、Aritableでは無料プランでもできることの幅が、広いことが以下の画像から分かるかと思います。
また、有料プランでも月額「10ドル、20ドル」と非常に低価格で利用することができます。

ただ、以下の無料プランを確認すると、変更履歴やスナップショット(データのバックアップ)の期間がないようなので、最初からデータを復元できる状態で利用したい方は、有料プランの方がおすすめです。

画像の参考元(公式のHP)↓
https://airtable.com/pricing

Airtableの活用事例

以下の事例は、ノーコードでHPを作成できるSTUDIOとAirtableを掛け合わせ、業務改善を行った事例になります。
開発されたアプリは、仕事のマッチングアプリで、「案件応募、案件管理、案件のスケジュール管理、給料管理」など、様々なフローがあったのですが、Airtable一つに集約され、業務効率化(DX化)されています。

以下のリンクで、開発者の方が、アプリ開発の経緯や機能の紹介などを行っておられますので、気になった方は是非ともご覧ください。

https://nishida.lol/post/no-code/

企業のAirtable導入事例

以下は、公式のHPでも紹介されている、企業の導入事例になります。対象としては中小企業が多いイメージですが、大企業などからも導入されています。

NETFLIX

NETFLIXは、アメリカのコンテンツ配信などを行っている、大手の制作会社になります。

https://www.netflix.com/jp/

Expedia

アメリカの大手オンライン旅行通販会社になります。
ウェブサイトやネイティブアプリから、航空券やホテルの予約、レンタカー、クルーズ船、バケーションパッケージの予約を行うことができます。

https://www.expedia.co.jp/

まとめ

この記事の活用事例で、紹介したように、Airtableを活用してアプリなどを開発する際は、他のノーコードツールと組み合わせて使うのが一般的なようです。

今回紹介した活用事例は、HPが簡単にノーコードで作成できるSTUDIOでしたが、Twitterなどの発信を見てみると、ネイティブアプリを簡単に開発できるAdaloというアプリ開発系のノーコードツールと連携して、活用している方が多く見られました。
現在、Aritableを活用している方々は、データ管理を目的に使用している方と、他のツールのデータベース面での欠点をAirtableで補う目的で活用されている方、データベース構築が面倒でAirtableを活用している方がいるようです。

また、ノーコードツールだけに限らず、プログラミング言語を活用して開発を行うフレームワークとAirtableを掛け合わせて、開発を行っている方も多く見られました。
実際、Qiitaなどのブログを見てみると、多くの技術者が、使い方や使用感などの記事を公開しており、Airtableのターゲット層の広さがよく分かりました。
以下は、プログラマーなどの技術者の方々が紹介している、Airtableの記事になります。

Unity(ユニティ) × Airtable

Unityとは、全世界で100万人以上が活用している、ゲームエンジンになります。
2Dのゲームや、3Dのゲームを開発することができ、「ポケモンGO」などの身近なゲームから、本格的なオープンワールドのゲームが開発されています。
ゲームを開発する際、データベース設計やテーブル構造、SQLなど、様々なスキルが必要になり大変面倒なのですが、以下の記事ではAirtableを活用して、簡単にゲーム開発の際のデータベースを構築しています。

Next.js × Airtable

Next.jsとは、Reactをベースとした、フロントエンドのフレームワークです。
以下で紹介している記事では、Airtableでアプリのデータベースを開発し、Next.jsからデータの取得を解説している記事になります。

https://dev.classmethod.jp/articles/next-js-and-airtable/

React × Airtable

Reactとは、UIパーツ作成に特化したJavaScriptライブラリです。
以下で紹介している記事は、プログラマ目線で、Airtableを解説し、ReactとAirtableを組み合わせて、Webアプリケーションの開発を解説している記事になります。
内容自体は、コードが多いですが、非常にわかりやすく、Airtableのようなノーコードツールの可能性が見えてくる記事となっています。

https://qiita.com/uehaj/items/8e56c09c2c962a51a0b7

これまで、Airtableの紹介を行ってきましたが、いかがだったでしょうか?
とても汎用性が高く、活用できる幅が広いツールだということは、なんとなく分かったのではと思います。

記事でも紹介したように、ノーコードツールには様々な目的に特化したツールがあり、今回はクラウド上でデータベースを構築できるAirtableを紹介しました。
NOCODOメディアでは、これからも役立つノーコードツールの紹介や、事例や案件などの市場の動きが掴める情報を発信していきます。
また、NOCODOではノーコードのDX人材が多数登録していますので、業務改善やDX化などで課題を感じている方は、是非以下のリンクからご連ください。

https://nocodo.net/contact/