最新のノーコードツール「Autify」「eventos」の紹介!!DX化や業界に特化したノーコード!

現在、技術の進歩により、ノーコードでできることが増えており、続々と様々なノーコードツールが公開されています。
そこで、今回は「業務効率化を行うツールや、急成長しているノーコードツール、最新のノーコード開発」など、幅広く最新の情報を紹介していきます。

NoCode(ノーコード)とは

ノーコードとは、コーディングによるプログラミング開発を行わないで、ホームページを作成したり、Webアプリケーションを開発したりと、従来ではエンジニアが介入していた部分を一部、非エンジニアでも開発できるよう作られた開発プラットフォームです。

また、ノーコードツールは目的に特化したツールが多いのが特徴で、ECショップを開発するのに長けたツールや、自動化を行うツール、業務アプリの開発ツールなど、様々なジャンルが存在します。

テスト自動化ツール(Autify「オーティファイ」)

オーティファイ株式会社が提供している、Autify(オーティファイ)というテストを自動化するサービスの紹介です。


Autifyは、ブラウザの操作を録画するだけで、誰でも簡単にテストを自動化することができる、ノーコードのテスト自動化ツールです。

Autifyは、元々Webアプリケーションのテストを自動化するサービスとして提供されていましたが、モバイルアプリ対応への要望が多く、2021年にネイティブアプリにも対応した「Autify for Mobile」のサービス提供を開始しました。

Autifyの特徴

Autifyは、ノーコードでテスト自動化のシナリオを簡単に作成することができる、E2Eテストに特化したノーコードツールです。非常に素早く作成し管理を行えるため、技術者は機能実装など、他のタスクに集中することができます。
また、作成した自動化のシナリオは、テンプレート化することができ、他のプロダクトに応用することで、組織全体で作成した自動化のシナリオを活用することが可能です。

さらに、リグレッションテストにも対応しているので、プロダクトのアップデートなどでデザインや仕様変更が発生した際に、全ての自動化シナリオを修正する必要がなく、修正にかかる時間を大幅に短縮することができます。

Autifyを活用するメリット

Autifyでテストを自動化することによって得られるメリットは、テスト作成にかかる時間の削減です。
2019年10月にサービスの提供を開始し、多くの企業に導入され、10,000日(28年分)の時間が削減されています。また、Autifyを導入して、40時間以上の時間削減や600万以上のコスト削減につながった企業なども出てきているようです。

また、Autifyは国産ツールであり、日本語での対応になるので、言語の壁での煩わしさがない点も大きなメリットの一つだと思います。

現場の課題から見たAutify

時間の削減がメリットだと紹介しましたが、現場から見ると以下の課題を解決することができます。

  • テスト作成の時間を短縮できるので、エンジニアのリソースを確保し、開発などの業務に注力できる
  • プロダクト公開前に、テストに時間をかけ、公開が遅れてしまうといったリスクを避けることができる

Autifyを導入している企業

以下は、公式でも紹介されている企業の一例になります。

株式会社ディー・エヌ・エー

以下で紹介している事例は、日本を代表するベンチャーIT企業の株式会社ディー・エヌ・エーの導入事例になります。
Autifyを活用したことで、得られた多くのメリットについて解説されており、ワクワクする内容となっているので、読んでみることをお勧めします。

https://autify.com/ja

株式会社タンバリン

以下で紹介している事例は、手動でテストを行っていた過去から、どのようにDX化されたかの変化が分かり易い内容となっています。
また、自社の変化だけでなく、クライアントなどの、大企業に対しての変化についても紹介されており、興味深い事例となっています。

https://autify.com/ja/stories/tambourine

マネーフォワードケッサイ株式会社

以下の事例は、企業間の決済業務の代行サービスを提供している、マネーフォワードケッサイ株式会社の事例になります。
こちらも、導入後の変化や、メリットについて分かりやすく紹介されているので、おすすめです。

https://autify.com/ja/stories/moneyforwardkessai

イベントプラットフォーム開発ツール(eventos)

新型コロナ感染症の影響で、外出自粛などの影響を受け、イベント産業はとてつもない打撃を受けることとなりました。
ですが、2021年9月30日から緊急事態宣言の解除や、コロナワクチンの提供など、対策が進んでおり、状況は改善に向いつつあります。
また、コロナが終息した際、イベントなどのエンタメ業界は爆発的に需要が高まることが予想されています。


そういった背景から、イベントプラットフォームをノーコードで開発できる「eventos」を提供している、bravesoftは7億円の資金調達を実施し、イベントDXで3倍の売り上げ増加を達成しました。

https://eventos.tokyo/

eventosの特徴

eventosは、ノーコードでイベント関連のプラットフォームを開発できるSaaSのノーコードツールです。
プラットフォームを構築し、イベントに特化した拡張機能をプラットフォームに追加することができます。
以下は、公式のHPで紹介されている、プラットフォームに追加することのできる拡張機能の例になります。

eventosの導入事例

eventosは、toC向けのイベントや、toB向けの、様々なイベントで活用されています。
以下は、HPでも紹介されている、eventosを活用したイベントの事例になります。
以下の事例から、一度は聞いたことがあるような、大規模のイベントで活用されていることが分かるかと思います。

eventosの活用シーン

eventosは、様々な活用シーンを想定して提供されているサービスで、8通りの場面で活用することができます。

  • 展示会
  • 企業イベント
  • フェス
  • 社内イベント
  • 地域イベント
  • スポーツ
  • 採用支援
  • 株主総会

eventosを活用することのメリット

先ほど、紹介した通りeventosは、ノーコードで簡単にイベントのプラットフォームを開発し、様々なシーンで活用することができるノーコードツールです。
活用できる幅が広いため、簡単にeventosのメリットや機能について紹介していきます。

展示会

  • アンケート機能により、顧客のフィードバックを得られる
  • マップ機能により、顧客が目的のブースを簡単に探せる
  • アプリに情報を集約し、顧客の展示会回りが効率的になる
  • 誘導看板や印刷などにかかるコストを削減
  • 説明員にかかるコスト削減
  • 開催後の情報発信により、リピート率の向上

企業イベント

  • 様々なシステムとAIP連携により、効率化
  • 顧客の属性情報を取得し、マーケティング精度を向上
  • 位置情報分析から、イベントの効果を可視化
  • アプリの利用度を分析して、スコアリング
  • 特定の人物に、通知を送り的確なアプローチ
  • イベント開催後も定期的にコミュニケーションをとり、次回の集客につなげる

フェス

  • 顧客が、アーティストのスケジュールをアプリから確認
  • 顧客が、マイスケジュールを作成し、効率的にイベントを楽しめる
  • リマインド機能により、顧客を誘導
  • スタンプラリーやフォトフレームなどの、イベントコンテンツ
  • 様々なSNSと連携可能で、SNSマーケティングを行える
  • 当日のプログラム変更対応可能
  • 来場者と、迅速な情報共有可能

社内イベント

  • コミュニケーションや意見調査ツールとして活用可能、職場環境改善に使える
  • 社員紹介や、部署の活動内容をアプリで共有、社員同士の繋がりを活性化
  • 拡張機能により、社内イベントをさらに盛り上げる

地域イベント

  • アプリから地域情報を発信して、集客拡大
  • 旅行者にダウロード促進、観光リピート率の拡大
  • イベントのクーポン配布機能により、満足度とブースへの誘導
  • クーポン利用率を分析し、マーケティング精度を向上
  • 集計作業を自動化し、適切なデータ管理

スポーツ

  • オリジナルフォトフレームでSNS拡散、リアルタイムアンケートやシャア機能で、交流と一体感が生まれる
  • リアルタイムで、得点や選手の成績の確認、戦況把握が可能で、観客の満足度向上
  • グッズ販売やチケット販売のデータ分析可能

採用支援

  • 差別化やブランディングに強く、能動的な採用活動が可能
  • チャット機能により、コミュニケーションコストのハードルを下げる
  • エントリーから、採用までのフローを、一括でフォローアップ

株主総会

  • URL漏洩時に視聴不可、ログイン認証などのセキュリティ機能
  • チャット機能のON/OFF、匿名での投稿など、インタタクティブな機能
  • 自社ロゴの設定など、ブランディング機能
  • 開催概要やニュースリリースをeventos内で完結

ノーコードXR開発(株式会社アスク)

2021年10月14日〜10月15日に、株式会社アスクがInteractの体験説明会を開催すると、PRtimesで発表していたので、その体験会の紹介になります。


PRtimesで、Interactとは「InteractはUnity上で稼働し、主として製造業でのUnityアプリケーション開発にフォーカスし、必要最低限の対話でノーコード開発を行なっていただけるUnityのアドオンシステムです。」と解説されています。

体験会では実際にInteractを使った開発の体験や、質問の多い処理などについての解説を行うようで、最新技術に触れつつ学びの深い体験ができるのではと思います。
また、オンラインからも参加することが可能なので、気軽に参加できます。

ちなみに、XRとは「仮想世界と現実世界を融合し、新たな体験をつくり出す」技術の総称とされています。XRを構成する技術にVRやARなどがあります。
VRは、仮想空間を現実世界のように体験することができる技術で、一般的には、頭部にゴーグルのようなデバイスを装着し、ゴーグルに映る映像を利用して仮想空間を体験することができます。
また、ARは拡張現実技術のことで、現実世界と仮想世界を重ねた体験を行うことができます。アプリの詳細は省きますが、「Pokemo Go」というアプリがAR技術を使用し、一時期話題となりました。

以下のリンクから、ノーコードのXR開発(仮想現実と現実世界を融合した技術)体験説明会の詳細確認と、参加が可能なので、見てみることをお勧めします。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000160.000008686.html

まとめ

これまでNOCODOでは、アプリ開発を行うツールや、EC構築ツール、DX化促進ツールなどを中心に紹介してきました。
今回は、様々なノーコードツールがあることを知ってもらいたく、「テストなどの特定の業務にフォーカスしたノーコードツール、イベント業界など、特定の業界にフォーカスしたノーコードツール、XR開発などの最新技術のノーコード開発」を紹介しました。

この記事を読んで、様々なノーコードツールがあると感じた方は、自分と関わりのあるノーコードツールや、興味のある分野でノーコードツールがないか探してみてもらえたら、新たな発見や可能性につながるのではと思います。