今回は、NOCODOメディアで度々紹介してきたノーコードEC(Shopify)の解説です。
もし、「ネットショップ には興味があるけど、Shopifyって何?」という方がいましたら、Shopifyの解説記事を公開しているので、先にそちらをご覧ください。
タイトルにあるShopify Plus(ショッピファイプラス)とは、Shopifyが提供しているプランの中で、最も高額なプランのことです。
取引量の多い大規模ECサイトがターゲットで、業務の負担を減らしたり、専任のパートナーがサポートしてくれたり、複数のサイトを展開することができ、決済手数料にかかるランニングコストを低減することができるようになります。
公式サイトからShopify Plusについて調べることはできますが、他のプランと比較した際の違いが分かり辛らかったので、Shopify Plusへの移行フェーズや、比較した際の違いについて解説していきます。
ShopifyでEC運用を行なっている方全員におすすめの内容となっています。
この記事の目次
Shopifyの料金プラン表
以下は、公式のHPで公開されている料金プラン表です。
Shopify Plusの案内は、別ページで案内されており、個別見積もりで月額90ドルからとなっていまが、月額2,000 USD(21,8000円)の利用用金がかかるようです。(画像は、日にちと料金がおそらく逆になっています。)
また、Shopify Plusでは事業者の月商が8,000万円以上の場合、月商の0.25%が月額料金に変わります。クレジットカードの手数料が割安などのメリットもあるのでよく検討すれば、運用にかかるランニングコストをカットすることも可能です。
Shopify plusと他のプランとの比較
運用業務の効率化・自動化する機能
ある程度の業務自動化・効率化は他のプランでも可能ですが、Shopify plusでは優先的に運用効率化のサービスを受けることが可能です。
- BtoBストア開設
- 送料設定自動化
- 通知などの自動化
- データ移行
- キャンペーン施策運用の自動化
1つのアカウントで最大10ストアを追加
plusに加入することにより、ストアを9つ追加で解説することが可能です。また、用途に合わせて、「国内ストア、卸売、越境ストア」などを開設することができます。
チェックアウトページの編集機能
plusに加入すると、チェックアウトページの編集を行ったり、配送先の国によって配送が禁止されている商品をリストから削除することができます。
ロケーションの追加
ロケーションが20箇所まで対応されており、実店舗と倉庫の商品を、一元管理することが可能です。
スタッフアカウントが無制限
通常のプランでは、スタッフアカウントに制限があり、決められた数のアカウントにしか権限の付与ができません。
ですが、plusに加入することで無制限にスタッフアカウントを増やすことができます
開発・運用サポート
Shopify plusでは、サポート体制が非常に整っています。
サイトのリリース前後では、専任のエンジニアが技術的なサポートを行い、運用面では専任のマーケーターがサポートを行います。
クレジットカードの手数料が割安
他のプランと比較して、最大で0.4%手数料にかかるコストをカットすることが可能です。
Shopify Plusがおすすめの方
- ストア・ショップの複数展開または、海外進出を検討している
- 商品の取引量やサイトのアクセス数が多い
- EC運用の効率化・マーケサポートの検討
Shopify Plusへの移行にお悩みの方
Shopify Plusは非常に拡張性が高く、「ショップの複数展開、アカウント無制限、運用自動化効率化、サポーター」有無が他のプランと比較した際の違いになります。
ですが、詳細な情報は英語でないと確認できないところがあったり、契約期間など検討すべき箇所が多く、移行するか迷っている方もいると思います。
プレスマンでは、Shopifyを含むノーコードECの構築から運用までのサポートを行なっております。何かお困りごとなどありましたら、お気軽に相談いただければ、運用のアドバイスやお手伝いをさせていただきます。
Shopify Plusを料金などの問題で見送りされた方へ
EC構築のサポーター、運用サポーターが必要ない方、また複数のストア開設などの予定がない方で、EC運用の自動化を検討され、料金などの問題でお見送りされた方はいらっしゃいますでしょうか?
プレスマンでは、ノーコードツールにあるiPaaS技術を用いて、EC運用の自動化なども行っております。
Shopify Plusの利用料金は21,8000円ほどかかりますが、iPaaSツールを活用することによって月額数千円〜で自動化を始めることが可能です。
以下は、make(ツール連携自動化)Shopifの効率化・自動化のパターンでテンプレートのみで270通りの効率化・自動化を行うことが可能です。
ECまた、ヒヤリングを行い一からEC運用の自動化システムを開発することも可能です。
こういった、目的に最適化されたツールを活用することによって、年単位で数百万のコストカットを行うことが可能ですので、是非ともご相談ください。
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